不妊治療と病院選び

 

説明責任

ドクターは、患者に対して説明責任を負っています。

 

こういう治療をおこなうと、いくらくらい費用がかかって、妊娠の確率はだいたいこれくらいで、何カ月間くらいはちゃんと通院する必要がありますよ……というような説明を、患者にしなくてはなりません。

 

そもそも、不妊治療においては、ある程度治療の選択肢が決まっているので、患者が選択をする余地が少ないものですが、ドクターがそういうことも含めて、ちゃんと説明してくれる病院をえらびましょう。

 

長期計画をたてる

治療の選択肢が少ないものの、選択肢はゼロではないので、副作用のある薬を飲むくらいであれば、漢方薬を処方してほしいなど、自分の意見をドクターに伝えましょう。

 

不妊治療は、長期的な計画の中でおこなわれるべきことです。

 

妊娠を急いでいて、とにかくお金も時間も出すので、妊娠させてくださいという姿勢なのか、3年くらいの期間の中で、徐々に妊娠しやすい体質をつくりたいのか、じぶんの考え(夫婦の考え)があると思います。それを素直にドクターに伝えて、治療計画を立てます。

 

最初のうちは、検査する項目がいくつかあるので、ドクターの指示通りに……ということになるかもしれませんが、検査が終わって、結果が出ると、あとは、ドクターといかにコミュニケーションがとれるかが不妊治療のカギとなります。

 

セカンドオピニオンの活用

ガンの治療でもなんでもセカンドオピニオンを活用することは非常に重要です。

 

1つの病院に行くと、ある1つの答えをドクターが出してくれます。
それはそれで、大きくまちがった意見であることは少なく、理論的には正しい意見が多いのですが、他の病院の他のドクターの意見を聞くことも大切です。

 

特に、子宮の手術をしましょうなど、手術系の提案は、誰もが引くと思います。
いますぐ手術をしたほうがいいのか、手術をしなくても、漢方薬やその他の投薬でどうにか妊娠しやすいカラダになるのか?
などは、セカンドオピニオンに聞いたほうがいいでしょう。

 

ドクターは、じぶんの勉強してきたことに誇りを持っています。
それはそれで素晴らしいことですが、カラダはあくまでも患者さんみずからのものですし、カラダは個人差のかたまりみたいなものです。

 

ドクターの意見に納得できないとか、どれだけドクターと話をしても多少の不安が残るというのであれば、セカンドオピニオンはどんどん活用したほうがいいでしょう。

 

 

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