2人目不妊の治療方法

1人目が簡単にできても2人目は不妊ということもある

1人目は案外すぐに出来たのに、2人目がなかなかできないということはよくある話です。
どこかがすごく悪いとか、そういうことではないのでまずは安心しましょう。

 

もともと人間は、そうたくさんの子どもができる動物ではないので
「できなくても、ふつうかも」くらいに思って、あまり自分を責めないことです。

 

たまたま1人目を授かってラッキーくらいの軽い気持ちをまず持ちたいものです。

 

1人目の出産が不妊の原因?

出産時に大量に出血をしたとか、感染症になったなど、
なんらかのトラブルがあるお産だった場合、それが不妊の原因となることは考えられます。

 

1人目が帝王切開だったから、2人目が不妊になるということは、考えられません。

 

しかし、なぜ帝王切開だったのかの「なぜ」が2人目不妊の原因であることはあります。
よく考えてみるか、ドクターと相談をしましょう。

 

今すぐできる2人目の不妊治療方法

2人目の不妊治療は、1人目の時とおなじです。

 

基礎体温を測って、タイミング療法からはじめたいのであれば、
基礎体温を測って、低温期の時期に、しっかりと性交渉を行いましょう。

 

もうそういう時間がない!というのであれば、
いきなり人工授精にチャレンジをするという方法もあります。
夫婦でよく話し合い、担当のドクターとよく話し合うことが大切です。

 

あとは、加齢とともに基礎代謝が落ちているので、
ほどよく運動をして、これ以上代謝が下がらないようにキープすることです。

 

基礎代謝は意外と不妊と遠い関係に見えて、すごく関係しています。
体力があれば3人でも4人でも……というのは言いすぎですが、
基礎代謝が下がると妊娠もしづらくなります。

1人目のときと2人目不妊の違いを考えよう

また、2人目不妊の場合、ストレスや加齢などが大きく関わってきているといえます。

 

育児ストレスによるホルモンバランスの乱れ加齢による卵子の老化など、
1人目のときよりもはるかに妊娠しにくくなっている可能性が高いのです。

 

思い当たる節がある方は、妊娠しやすい体になるようホルモンバランスを整える努力や
抗酸化力のあるものを積極的に摂取しましょう。

 

とは言え1人目の育児で忙しいと思うので、
サプリメントなどで手軽に不妊に効果のある成分を取り入れましょう。

 

「葉酸」「マカ」のサプリメントがホルモンバランスや抗酸化に
関わってくるのでおすすめです。

 

 

加齢と2人目

2人目を生みたいと考えている今、おいくつですか?

 

基本的には、加齢と2人目不妊は、関係が深いとされています。
年齢とともに、ホルモンのバランスも変わり、子宮の機能も変わり、卵の質も変わってきます。

 

そもそもが、近年では結婚の年齢が遅くなり、
結婚をしてもすぐに子どもをつくらない風潮がありと、どんどん出産の年齢が遅くなっています。

 

そういう状況でもOK!大丈夫!と言うかのように、
高齢出産組がテレビに出て「40歳でも大丈夫」などと宣伝めいたことを言いますが
はっきり言って、大丈夫なはずがないのです・・・。

 

確かに医療技術は進みましたが、母体への影響など、すごいものです。
金があり余って、好きなように不妊治療できた有名人と我々一般人を一緒にする発想自体がまちがっていると思います。