お腹の冷えを予防する方法

体温は、心臓から遠くなるほど低くなるのがふつうです。
だからお腹と指先を比較したら、ふつうはお腹のほうがあたたかいはず。

 

しかし、不妊傾向にある女性の多くはお腹が冷えています。
なかには、真夏でもカイロを使用している女性もいるとか!

 

冷えの原因と対策

(1)ストレス

ストレスは女性ホルモンのバランスをものすごく崩します。
くずれた女性ホルモンは、まずお腹を攻撃します。
お腹のなかにある胃や腸は、体内に占める面積が広いので、ストレスの影響やホルモンバランスの影響を受けやすいのです。よって便秘になります。
便秘になると胃や腸の働きも低下するので、ますますお腹が冷えます。

 

ストレスの原因そのものは、「仕事で相性が合わない上司がいる」とか、どうしようもない要因であったりします。
よって、じぶんでできるストレス解消法は、じぶんの時間になにをするか?ということになります。お風呂でカラダをあたためて、筋肉をほぐしましょう。

 

筋肉がほぐれたら、神経の緊張が解けて、あたまがからっぽになります。

 

要するに、ストレスの多い人はあたまを使いすぎているのです。お風呂でぼ〜っとして、頭をからっぽにして、普段あたまに行っている血液を全身に送ってあげるのです。

 

(2)ジンジャーを活用する

冷たい飲み物や、生野菜など、お腹を冷やす食べ物を好んで食べても、冷えはやってきます。
女性は特に、食べ物(飲み物)の冷たい、あたたかいを敏感に感じるので、できるだけあたたかいものを食べましょう。
しょうがを多用すると、カラダの芯からあたたまることができます。しょうが紅茶とか、しょうがを入れた味噌汁などです。

 

(3)ストレッチをする

お腹だけではなく、全身の血流が悪い人もいます。
いつも手足が冷たい、お腹も冷えている、腰も痛い……そういう女性は寝る前にストレッチをするとか、ウオーキングをするなど、全身の血流が良くなるような工夫をしましょう。

 

夫婦で血流を良くするために、全身のマッサージをしあってもいいかもしれません。
全身の血流が悪いのは、どこかに疾患がある場合か、体質によるものか、どちからです。

 

不安であれば病院に行きましょう。疾患でなければ、体質的なもので、これは基礎代謝をあげてあげないと、なかなか改善しません。

 

どこまで効果があるのかは不明ですが、最近はやっている酵素ドリンクは「基礎代謝をあげる」ことがウリのようです。
酵素ドリンクの栄養素をみると、見るからに基礎代謝があがりそうな成分がたくさん入っていますが、サプリメントであって、お薬ではないので、効果には個人差があると思います。
しかし、よく売れています。試してみるといいかもしれません。