環境ホルモンの恐怖から逃れて妊娠しやすくする方法
この日本にいる限り、環境ホルモンの恐怖から逃れることはできません。
じゃあ、アメリカに行けばいいのか?言われたら困りますが、先進国はすべて環境ホルモンの恐怖を抱えているように思います。
環境ホルモンとは?
残留塩素とかダイオキシンとか、弁当に入っている防腐剤とか、いわゆる石油系の毒素のことです。
デトックス目的で半身浴やゲルマニウム温浴をするといいと言われますが、それはデトックスしやすいカラダになるだけの話で、毒素は微量ながら体内に残って、妊娠しづらい体質をつくっていると思われます。
子宮内膜症などは、この環境ホルモンが原因であると指摘する専門家もいます。
環境ホルモン対策
(1)神経質になりすぎない
あくまでも、人を含め、多くの動物を観察した結果「環境ホルモンが生殖器に及ぼす影響があるかもしれない」というレベルまでしかわかっていないことなので、まずは、神経質になりすぎないことです。
神経質になりすぎると、あれも食べられない、これもだめ、お水は多摩川の水ではダメだからちがう場所に引っ越そうとか、トンチンカンなことになります。
(2)グレイなものは買わない
なにが入っているのかよくわからないものは買わない、食べないことです。
私たちは、環境ホルモンやデトックスのことに敏感に反応するわりに、じぶんがなにを食べているかに関しては非常に無神経です。
普段食べているものを改めて思い返し、体に悪いものが入っていないか今一度考えてみましょう。
(3)カップめんなどの容器にご注意
カップめんの容器や総菜が入っている容器はスチレンと呼ばれる成分が入っています。
現在、環境ホルモンと疑われる物質のリストからは除外されていますが、真相は闇の中です。
カップめんは陶器などのほかの器に移して食べましょう。
お惣菜も、お皿などに開けてからあたためて食べるようにしましょう。
(4)殺虫剤
殺虫剤にも環境ホルモンとおぼしき物質が入っています。
殺虫剤はないと、夏、すごく困ると思いますが、できるだけ、少なく使用しましょう。
(5)ゴミ出し
燃えないゴミに指定されているものは、燃やせば環境ホルモンが出るから燃えないゴミに指定されています。火力が強い焼却炉がある自治体や、環境ホルモンはこのていどなら出ないだろうと考えている自治体では、なんでも燃やしたりします。
それくらい環境ホルモンの考え方はばらつきがあるのです。
とりあえず、自治体の燃える、燃えないの分別は守りましょう。
じぶんでじぶんの首を絞めることになりかねません。